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コンクリート壁面
2021/04/06

ドライエリアの擁壁止水工事

こんにちは。止水工事のベイプランです。

今回はドライエリアの擁壁にエフロレッセンスが発生している箇所の止水工事をご紹介します。

エフロレッセンスが発生しているということは、水がきている証拠なので、どこからか雨水が入っている状況です。

どこから雨水が入っているかというと、このグレーチングの下にあるクラック(ひび割れ)から入っていることがわかったので、グレーチングを取らずにどのように注入するか作戦を練り対応。そして、この下の擁壁のクラックにも注入していきました。

 

 

狭いところに入っての注入は大変です💦四つん這いで移動しながら注入しましたが、作戦通りきれいに注入できました👍

擁壁のクラックは0.2mm程度の微細クラックです。しかし、水がきているのは間違い無いので、コンクリートの内部に水みちが隠れています。こんな細いクラックに入るのかと思われるかもしれませんが、弊社オリジナルの止水材「BP -KT」であれば0.2mmから注入が可能なのです!

まずはドリルで穴を開けます。実はこれが止水工事の一番の技術なんです。しっかり水みちにアプローチしていないと注入できないんです!

無事にしっかり止水材料が注入されて、コンクリートの内部でクラック全体に広がっていっています。目に見えない箇所へのアプローチなので、手先の感覚と止水材料の入り方で判断をしていきます。

 

このように発生しているクラックを全て施工して施工完了となりました。擁壁は硬いので、穴あけが大変💦

4日間かけて無事に完了しました✨

 

コンクリートの白い跡があれば、そこには水が来ている可能性があります。発見したら是非お気軽にご相談ください。

 

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