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水漏れの原因は「水みち」!

漏水の原因となる「水みち」は、コンクリート構造物では、打ち継ぎ、クラック、ジャンカ、コールドジョイント等の形で宿命的に存在または発生します。「水みち」と言う言葉は本来、井戸掘削技術者が井戸を設けるうえで経験的に豊富な地下水の流動経路という意味でしばしば用いられてきました。ところが、土木上の諸問題にこの水みちが影響を与えているという現場経験から、コンクリート構造物における帯水層(流動層) を示す言葉として用いられるようになっています。

打継ぎ部

コンクリート打設中に時間が経過した後に再び打設を行なった場合にできるつなぎ目の部分は劣化により隙間が生じやすく、漏水の水みちになりやすい部分です。

クラック

コンクリートは圧縮される力に強い反面引張力には弱く、コンクリート構造物は何かしらのひび割れ(クラック)が生じます。これらのクラックの隙間が水みちとなり、漏水が生じます。

ジャンカ

ジャンカとは締め固め不足やセメントペーストの回りの悪さが原因でコンクリート表面が砂利状になった部分のことを言います。大きな隙間ができ、漏水の水みちとなります。

コールドジョイント

前に打ち込まれたコンクリートの上に、後から打ち込まれたコンクリートが一体化しない状態となって、不連続な面が生じた部分。しばしばクラックや剥落の原因となります。

水みちはこんな場所におきている!

①屋上

【漏水原因】

・パラペットクラックからの浸水が防水層の裏面を経由し、躯体クラック及び打継部から室内に漏水

・ルーフドレンの防水収め不良もしくは。防水層裏面を経由した水が、コンクリートとドレンパイプの界面から漏水

・目地からの浸水が防水層破断部を経由して漏水

【補修方法】

・打継部は注入孔が打継面を貫通する穿孔をし、止水材料を注入する

・スラブ・ルーフドレンは防水層を貫通し、躯体に達する穿孔をし、止水材料を注入する

・穿孔部は止水セメントを充填し仕上げ

②窓

【漏水原因】

・壁躯体とサッシの空隙充填モルタルの充填不足

・打継部を経由する漏水

・サッシとモルタル界面を経由して漏水

・開口部コーナーに発生するハの字クラックを経由して漏水

【補修方法】

・空隙部に止水材料を注入する

・打継部及びハの字クラックに壁厚の1/2から1/3の深さまで穿孔し、止水材料を注入する

・サッシとモルタル界面はコーキング補修とともに止水材料を注入する

・穿孔部は止水セメントを充填し仕上げ

③壁面

【漏水原因】

・躯体の貫通クラックを経由して漏水

・コンクリートの打継部を経由して漏水

【補修方法】

・貫通クラック及び打継部に壁厚の1/2から1/3の深さまで穿孔し、止水材料を注入する

・穿孔部は止水セメントを充填し仕上げ

④地下室・エレベーターピット

【漏水原因】

・コンクリートの打継部を経由して漏水

・躯体の貫通クラックを経由して漏水

・コンクリートのジャンカから漏水

・金物とコンクリートの界面を経由して漏水

【補修方法】

・打継部は注入孔が打継面を貫通する穿孔をし、止水材料を注入する

・貫通クラック及びジャンカ部に壁厚の1/2から1/3の深さまで穿孔し、止水材料を注入する

・金物とコンクリート界面の隙間に止水材料を注入する

・穿孔部は止水セメントを充填し仕上げ

当社オリジナル「プルシエ止水工法」で
やっかいな「水みち」を完全に閉塞・消滅

点から線、線から面をダイレクト注入にて形成して、止水(防水)を行う当社オリジナル工法です。漏水箇所を特定し、水みちとなる空間を注入工法によって止水材を注入することで、大きな傷が残らず、クラックの補修工法としても最適です。

現場調査
施工範囲の決定
止水材 注入
注入孔 穿孔
補修仕上
完了

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