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- コンクリート壁面
- 2020/11/04
ALCの止水工事
こんにちは。止水工事のベイプランです。
今回はALCを外壁に使っている建物の漏水に対する止水工事事例をご紹介します。
このような建物です。この外壁の内部の部屋で漏水をしている状況です。
今回注目したのは、ALCを支える基礎部のクラックとジョイントのシールの箇所です。
上の写真のようなクラック(ひび割れ)があると水が侵入するんです。ですので、基礎にあるクラックに対して
止水材料を注入するのと、ジョイントの箇所のシールに注入をしていきました。
このように、止水材料がしっかり注入されていくので、ここから水は入っていたというのがわかります。
特に水の跡が残っているようなクラックは確実に水が入っている証拠となるので、注意が必要です!
注入を進めていくと部屋の中に材料が出てきました!
これはまさしくビンゴです💪外から注入して、内部に材料が出てきたときは、そこに水みちがあったという
証拠になりますし、確実に止水効果が発揮されるので、安心なのです♬
ただ、違和感があったので、窓の周りのシールに注入すると、出ました!これも部屋の中に材料が出ていました。
ここからも入っていたようです!
このように、止水材料を注入しながら水みちをたどっていくことで、目に見えない箇所の施工ができるんです。
調査しながら施工するイメージです。
漏水原因は一つとは限らないので、色々試しながら複数の原因を見つけていくことが大切になります!
今回は念のため、他の窓周りも念の為注入して、最後に水をまいて散水検査を行い、漏水がないことを確認して
施工完了です。
施工後にすぐ水を撒くことができるのも特徴の一つです。
ALCの建物の漏水は原因を見つけるのが難しいのですが、このような施工ができれば止水できます。
同様の外壁で漏水で困った際は、ぜひ参考にしてください。
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