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コンクリート壁面
2021/04/08

壁面クラック止水工事 vol2

こんにちは。止水工事のベイプランです。

今回は壁面のクラック(ひび割れ)の止水工事をご紹介します。

シールの下の基礎部分がひび割れしており、大きく口を開けてしまっています。シールの打ち替えはしますが、その前にクラック部を補修していきます。

このクラックから雨水が入らないように表面を閉じるだけではなく、内部にある空間を止水材を注入して埋めるのと、しっかり接着させることを狙って

施工をしていきます💪

 

まずはドリルで穴を開けていきます!

場所によってはスカスカですぐに穴が空いちゃいます。ひどいところはドリル使わなくでもノズル差し込めそうな感じでした💦

ひび割れ箇所と、打継ぎになっている箇所の2ラインに穴を開けました!

次に普段より一手間かけます。このまま注入すると、クラックが大きいので圧力が逃げてしまうため、先にクラックを止水セメントで

埋めていく作業をします。手間はかかりますが、結構効果があり、圧力をかけることで内部まで止水材が浸透して広がっていくことに

なりますよ!

 

そして、ここからは止水材の注入です。

3つ写真がありますが、1つ目は一手間加えずに注入した箇所。2、3は一手間加えて注入した箇所です。比べるとよくわかります。

1は途中のクラックから材料が出てきてしまい、ここから圧力が逃げてしまいます。2と3は圧力が逃げずに開けた隣の穴からしか

材料が出てきません。隣の穴から材料が出てくるということは、内部でしっかり材料が注入されたというサインとなります。

これを繰り返して、ライン状に全部の穴をつなげていって注入完了となります。

 

仕上げは止水セメントで穴を塞ぎ施工完了です。

どうですか?施工した箇所は目立たないですよね?表面のクラックを閉じるだけでなく、内部の空間を埋めて接着させることで

止水効果が生まれてきます。これで施工完了です👍

あとは後日シール打ち返します。

 

地道な作業ですが、このようにしっかりライン状につなげていく事で目指している「完全止水」に近付けていきます。

注入後の効果の継続はと聞かれますが、その際は10年は大丈夫ですとお答えしています!

 

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