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エレベーター
2021/05/19

エレベーターピットの止水工事 Vol8

こんにちは。止水工事のベイプランです。

今回はエレベーターピットの止水工事をご紹介します。

まずはエレベーターピットの施工前と施工後比べて見てください。

どうですか?全然違いますよね!

水が溜まっている状態から、2日かけて施工すると、こんなに乾いてしまうのです✨

ピット内の掃除もできるので、一石二鳥です。この漏水を放置すると、エレベーターの機械にも悪いですし、建物にも悪影響を及ぼします。エレベーター会社の方からピット内に水が溜まっていると報告があった際は、早急に対応してください。

 

それでは、どのように止水したかご覧ください。

まずは注入する穴を開けていきます。当然ながらどこを開けてもいいというわけではないので、ドリルの角度を変えたりして穴の開き方で判断をしていきます。

今回は床と壁のコンクリートの打継ぎ部が施工対象です。

そして注入をしていくとどんどん入っていきます。すると壁に材料が上がって出てきました!ここは壁面の表面にモルタルが塗られており、その隙間に材料が入り、上に上がっていったのです。こういうことはよくあります👍

さらに注入を進めていくと。

床面の方にも広がっていきました。茶色いのは油が混ざっています。最終的にはエレベーターの両端にある油受けからどんどん材料が出てきました。ということは、油受けに溜まった油が内部に浸透していき床面に広がって溜まっていたということがわかりました。もちろん水もあるので地下水もあります。

このように、どのように注入されているかを確認することで、漏水している原因が見えてきます。施工しながら調査をしている感じですかね。

このように施工をしていくと、冒頭の写真のように乾いていくのです。水を押し出して注入ができると、不思議なくらい乾いていきますので、施工の効果がわかりやすいんです!

 

エレベーターピットの漏水はこのように止水できるので、梅雨や台風時期等の雨量が多い時は特に注意して確認して、漏水があった際は早期にご相談ください🙇‍♂️

 

止水工事 ベイプラン

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