配管周りの止水工事事例を動画でまとめました。
配管と壁の間に空間があり、そこに水が溜まるんです。よくあるのが、表面をモルタルで補修しているケースですが、
見た目は綺麗なんですが、モルタルの裏は結局空間が残っているので、そこに水が溜まって、オーバーフローした水が
じわじわ湧き出てくるんです。
穴を開けたら、勢いよく水が飛び出してきます(笑)
この場合は、注入することで内部の水を押し出して、水の代わりに止水材料を充填できれば止水完了です。
注入の量が少なく、内部にしっかり充填できなければ再発の可能性があるので、注意が必要です。
このパターンはよくあってわかっているので、そんなミスはしませんが!
見た目は綺麗に纏まっていても、止水をイメージして施工は基本的にしていないので、裏側に漏水の原因が隠れている
ことはよくあります。そこを見つけるのも止水工事の大切な役割でもあります。
ついつい裏側を読んでしまう癖がついてしましますが(笑)