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プルシエ止水工法
注入止水のダイレクト工法
プルシエ止水工法とは
漏水箇所の原因を探り、漏水を生じた水みち=空間を確認し、水みちとなる空間を注入工法によって止水材を注入し、止水(防水)します。クラックの場合、0.2mmあれば空間への注入・止水が可能です。
屋上においては、漏水している周辺に注入し、内部に新たな防水層を形成させて止水します(漏水している範囲を限定して止水します)。Uカット・Vカット等はせず、注入後は3〜6mmの穴跡が残るだけで、大きな傷跡は伴いません。このようにプルシエ工法は、クラックの補修工法としても最適です。
特徴
- 仮シール等の事前処理が不要で、施工時間の短縮に繋がります
- 注入孔(径3mm〜6mm)を設けて直接注入でき、補修跡が小さく済みます
- 注入材は水溶性なので、吐出材は濡れウエス等で綺麗に拭き取れます
- 注入材の付着性が良く、伸び率が非常に高く(920%)、建物の揺れなどの挙動にも追従します
- 0.2mm以上の微細クラックに注入、充填できます
- 注入材は水溶性ですので、引火性・毒性はありません
- 注入材は水溶性ですので、臭気が発生しません
- 白華現象の発生が防げます
- 部分止水が可能、費用が安く済みます(全面防水ではなく、部分止水を行います)
注入剤
- BP-KT(アクリル系・エマルジョン樹脂を主成分とした弾性樹脂止水材)
- MYキーパーHG(エチレン酢酸ビニル系樹脂を主成分とした弾性樹脂止水材)
プルシ止水工法の適用範囲
屋上 |
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外壁 |
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地下室 |
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施工の流れ
【1】現場調査
漏水箇所の確認
【2】施工範囲の決定
原因の追求
上下階の施工法等
【3】周辺養生
飛散防止処理等
【4】注入孔 削孔
cm〜10cmピッチにて
注入箇所の穴あけ
(3mm〜6mm)
【5】削孔部 清掃
注入孔内 清掃
(エアーダスト/水洗い)
【6】止水材 注入
止水材注入
高圧ポンプ/中圧ポンプ/
低圧ポンプ
【7】吐出材 清掃
水洗い/拭き取り
【8】注入孔 補修仕上
急結セメント等